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山武市民にとって大事な二つの救急病院 〜その役割と位置づけ〜

さんむ医療センター

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1次救急:外来対応可能な救急
2次救急:入院が必要な救急
*千葉県の医療構想から離脱して、山武市単独で旧成東病院を地方独立行政法人化

東千葉メディカルセンター

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3次救急:ICU(集中治療室)で治療が必要な救急
*千葉県の支援を受け東金市・九十九里町が設立

私たち自身や家族の命と健康を守るためには、役割の異なる2つの病院がその機能を十分に発揮し、連携することが重要です。

山武市の救急医療の現状は?

救急医療の種類

一言で「救急医療」と言っても、病状によって次の3段階に分かれています。

1次救急(又は初期救急):入院の必要がなく外来で対処しうる帰宅可能な患者
2次救急:入院治療が必要な患者
3次救急:ICU(集中治療室)で加療する必要がある患者

山武市の中核病院である「さんむ医療センター」は、このうち1次救急、2次救急に対応する救急病院ですが、脳梗塞やくも膜下出血、あるいは重大な交通事故など一刻一秒を争う重病・重症患者に対応することは出来ません。
山武郡市内の他の東金病院、大網病院、東陽病院なども、全て2次救急病院で、3次救急に対応できる病院は皆無でしたが、平成26年4月2日に東金市に待望の3次救急に対応できる病院「東千葉メディカルセンター」が開業しました。

さんむ医療センターの救急受入体制は不十分

さんむ医療センターの医師不足の問題は、旧成東病院時代の医師大量退職事件以降一向に解決しておらず、合併後8年が経過した今も満足な救急受入体勢が確立されていません。
私達山武市民にとって現在のさんむ医療センター最大の課題は、如何に多くの救急患者を受け入れる体制を作るかです。
そのためには医師、医療スタッフの確保が急務です。

椎名市長はさんむ医療センターを移転・新築の方針

8年前の選挙、4年前の選挙で「成東病院を守ります」と言って当選した椎名市長ですが、昨年の議会で突然さんむ医療センターを別の場所に移転して建て替える方針を示しました。
今回の選挙の争点は

椎名市長:巨額の税金を投入してさんむ医療センターを移転・建替(新築)か、
小川一馬:今ある建物を大事に使い、医療スタッフを充実させて2次救急の患者をしっかり受け入れられる病院にするか

です。

山武郡市唯一の救命救急医療機関「東千葉メディカルセンター」

山武郡市9市町村が合意して始まった計画

平成26年4月に山武郡市唯一の救命救急(3次救急)病院「東千葉メディカルセンター」がオープンしました。
東金市と九十九里町で設置された病院ですが、元々は山武郡市9市町村の合意のもとに進められた計画でした。
その中には合併前の成東町、松尾町、山武町、蓮沼村も含まれており、成東病院や大網病院、東陽病院などは、3次救急対応のセンター病院を支援する1次・2次救急を担う支援病院として整備する計画でした。
ところが、山武市が合併後の初の選挙で、元成東町の町長だった椎名千収氏が突然
「このままでは成東病院がなくなります」「私が成東病院を守ります」
という話を持ち出し、市民の危機感を煽り当選しました。
椎名市長は当選すると、「センター病院構想には賛成だが場所には反対」
という詭弁を弄し、山武市は旧町村の議会で議決して参加したセンター病院構想から離脱しました。

県の医療構想から離脱し、孤立する山武市

そもそも山武郡市9市町村の合意でスタートしたセンター病院構想ですが、中核の一つである山武市の離脱は計画そのものに赤信号を灯しました。
山武市が離脱したことにより経営基盤の脆弱化が懸念され、他町村も相次いで離脱しましたが最終的に県と東金市、九十九里町によって計画は進められました。
一方、山武市は県の医療構想から離脱しましたので、旧成東病院は県からの支援を受けること無く山武市独自で維持・運営して行かねばならなくなりました。
そのため、山武市はさんむ医療センターを支えるために、独立法人化後4年間ですでに計18億円の税金を投入しいます。

小川一馬の主張

県や近隣自治体から孤立し、補助金や負担金などを一切受けられない山武市が、独自でさんむ医療センターの移転・新築を強行すれば、市の財政に深刻な打撃を与える事は明白です。
小川一馬は、今あるさんむ医療センターの施設を大事に使い、救急受け入れ体制を一日も早く立て直すべく、医師と医療スタッフの確保に全力で取り組みます。
また、県と近隣自治体と連携し、東千葉メディカルセンターとさんむ医療センターの協力体制を確立し、山武郡市内の1次〜3次救急医療を充実さたいと考えています。

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